BLOG きたかたブログ

壊れたけどとりあえず直さない📼

2021.12.21

レコーダーが壊れてました、きたかたリハビリです🦍

先日のことです。録画したものを見ようとレコーダーの電源を入れたところ、、。(電源がつくまでラグがあるのでしばらく別のことをしておりました)
🧔「ソロソロついたかなー」なんて思いテレビの前にいくと
🧔「あれ?」
🧔「ついてない、、。(変なのついてるぞ)」電源ボタン押しまくっても、レコーダーの液晶に映し出されてるのは、「ERR D」という表示でウンともスンとも変わらず。
説明書を見てみるとプラグ抜いて入れ直してダメなら故障、みたいなことが書いてあったので試しにやってみても「ERR D」ということでした。

故障ですね。

QOL(Quality of Life; 生活の質)はやや低下するものの、生活に支障はないのでしばらくはレコーダーなしの生活をすることを選択しました。
約10年もの間使っていたので壊れるのも無理はないかと開き直りました😇

さて、本題。
リハビリ的な肩の話をしたいと思います。
偶然か必然か、ココ最近の院長ブログでも熱く「肩」が語られている。(適当なことは書けないとプレッシャーが半端ない気がする😅) 
院長ブログをご覧の方はご存知の通り、腱板断裂が認められても一定の割合で肩に痛みが出ない人がいることが知られております。
なので、「腱板断裂=手術」とはならないのです😮(「レコーダー故障=修理」とはならないのです)どういうことかと申しますと、断裂(故障)によりQOLが低下しているか、というのが一つのポイントとなります🧐(レコーダーの故障によりQOLが低下しましたが直すまではないと思い直近での修理はやめました、低下したQOLも他で担保できると思ったので)

そしたらどんな人が腱板断裂があっても肩に痛みが出にくいのかお伝えしていこうと思います🤔

イロイロな要素がありますがその1つとしてズバリ、“肩甲骨を上方回旋”させることができる人なのです↗️↗️↗️

我々人間は手を上げたり、遠くに伸ばすときに腕の骨(上腕骨)に対して肩甲骨が上方回旋という動きをするのが一般的なのです。
しかし、腱板断裂によって痛みが伴っている人は手を上げたり、遠くに伸ばしたりするときに肩甲骨が”上方回旋”ではなく”下方回旋”という動きになっていると言われております。
その要因として「肩甲挙筋」という筋肉が悪さをしてると言われています。
本来「肩甲挙筋」は肩甲骨を”下方回旋”させる際に主役であるはずなので手を上げたり、遠くに伸ばすときは力が脇役に徹していなければならないのです。それなのに、腱板断裂で方に痛みがある人は「肩甲挙筋」が有意に働いてしまっていると報告がされているのです。(日本の先生の報告というのもポイント)


なので皆さん肩甲挙筋を柔らかーくしましょう❗
こんな感じで⬇️


(図のオジサンは左の肩甲挙筋を伸ばしてます。左を伸ばしたい場合は頸部右回旋(右を向く)・屈曲(下を向く)という運動をします。この姿勢を30秒キープすると効果的です、伸ばす方の腕を上げているのはより強くストレッチするためなので弱めの人は下げていても大丈夫です)

色々な要素があって腱板断裂があっても痛みを感じにくくなりますのであくまで一つの参考として知っといて頂ければ幸いです🦏不定期的にその要素を紹介できればと思います❗
それでは、きたかた整形外科、初の年の瀬、よろしくお願いしまーっす😤