BLOG きたかたブログ

私とぎっくり腰とリハと

2021.07.12

はじめまして。
きたかた事務長です。

今回は院長ブログから「きたかたブログ」という名称変更を記念し、私が無駄に長いお話を書かせていただきました。

突然ですが、皆さん腰には自信がありますか?
腰に自信ある、とか意味わからんデスよ、という声が聞こえてきそうですが、私は腰に自信がありません。
要するに腰痛もちってやつです。
肩関節が専門のクリニックで腰の話をするとはな・・・と怒られそうですが、ネタとしてお届けします。

さかのぼること30年ほど・・・
あの日の私は若かった。
(ここから80%が雑談ですので、興味ない方は画像あたりまで飛んでください)

その日は駅伝の大会があり、私は第4区を、いえ、第3区だったかも、いえ、もしかすると2区かも。
ともかくひたすらに走らねばならない日でした。
気合をいれ、学生時代はそんな時間にめったに起きたことナイよ、という朝5時に起き、トイレ目指してふらっふら歩いている時に「ヘックション!」と大きなくしゃみ!
からの腰に激痛!
慣れないことはするもんじゃあない・・・

・・・

月日それから10数年たち、再び腰に激痛発生。
検査をしたところ腰椎分離症~からの手術ということに。

おそらくあの時のくしゃみが腰椎分離の原因だったんだろうな~と勝手に思っております。
手術をした医師から相当昔に分離症なってるよ、と言われました。
まあ他にも原因はいろいろ考えられるのですが。

ちなみに駅伝は走りました。
タイムはびっくりするほど悪かったです(笑)

さて、話は現在に戻ります。

1月ほど前に急激に来ました、ぎっくり腰。
やってこなくていいのにやってきちゃいました。
しかも仕事開始して1時間も経っていない時に。
タイミングとしては最悪です。

髪形に特徴ある当院受付職員が、患者さんからの質問を受けて少し悩んでいたので、立ち上がろうとしたその瞬間です。
口出しをしたいのに腰が痛すぎて声もでず、ただひたすらに「なんでコイツ固まってるんだ?」という視線をその職員から浴びました。

立ち上がろうにも一苦労、楽な姿勢を探そうにも一苦労、歩くのはまず無理。
リハ室に置いてある杖を持ってきてもらい、杖をつきながらなんとか処置室のベッドに横になりました。

その時、ふと「朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足。この生き物は?」というどうでもいいクイズが頭をよぎりました。
全く余談ですが、なぞなぞの起源は古く、日本では嵯峨天皇が「子子子子子子子子子子子子」を読んでみたまえ、というのがあったそうです。
ちなみに答を聞いても私にはあまりピンときませんでした。
これを答えた鬼灯の冷徹でおなじみの小野篁さんはすごいですね。
答を知りたい方は是非ググるかタグってください。
最近の若者は「ググって」より「タグって」で検索することが多いそうです。
時代ですね。

はい。
話は戻ります。
少し横になっていましたが、いつまでも仕事中に転がっているわけにもいかず、立ち上がって事務室に戻るとリハの先生がニコニコしながら「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。

お昼休み中に筋トレにいそしむ恩人の先生

本当に偶然私が立ち上がったタイミングで予定が空いた、とのことで、藁にもすがる思いで「このぎっくり腰、リハビリでなんとかなりませんか?」
と相談したところ、
「なんとかなると思います」
と素敵なお返事をいただきました。

まずは何種類かの態勢をとりボディチェック等。
どこが痛みの原因なのか、どうすれば改善するのかをこの時に確認するそうです。
それからのストレッチ指導。
それがまた、「なんでこの動きで腰によくなるの?マジで?」というものでした。

が、その後・・・
びっくりすることに杖を使わないと歩けないほどだったのが、杖なしで歩けるようになりました。
もちろん腰痛がすっかり良くなった、なんてことはありませんが、動けるようになったのは大きいです。

腰痛がすっかりとれるまでは時間がかかりましたが、教えてもらったストレッチ指導が本当に効果てき面でした。

そもそもなんで腰痛が・・・とか(、ついでに聞いてみたのですが)肩甲骨付近が痛いのか・・・とかを聞いたとこと、さまざまな要因はあるようですが、私の場合は「座りっぱなしの事務仕事&体がかたい」が考えられるそうです。
この辺りもリハビリで改善したのですが、、、

詳細はまた次回に・・・ということで、リハビリの効果を非常に体感した次第でした。