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骨粗鬆症をコツコツ学ぼう⑥なお話

2024.06.15

おばんです🙋‍♂️

きたかたリハビリ2号です🧖‍♀️

昨年生まれた息子も数ヶ月前にハーフバースデー(6ヵ月)がすぎ,動きが活発になってきました👶🏻🤍

↑これはハーフバースデーの時に撮った写真です📸
子供の成長は早いものですね〜😳
親も負けじと成長したいものです😤

今月のコツコツ骨粗鬆症啓発活動はいよいよ終盤、「運動療法」についてです。
運動療法は食事療法と薬物療法と並ぶ、骨粗鬆症治療の三本柱の一角として重要な基礎療法です🏃‍♂️

多くの運動療法に関する研究において、運動療法を十分に行うことが、腰椎や大腿骨等の骨折部位での骨密度を増加させることを明らかにしています。

運動療法はエビデンスが十分にある治療法なんです🙆‍♂️

さらに、ここで骨折を予防する上で重要となるのが「転倒」についてです。
(もちろん骨密度を維持するための食事療法・薬物療法も重要です!)

転倒のリスクを知り、転倒の予防をする。』

これができると骨折しない身体にまた一歩近づくと思います🦴
今回はリスクの評価方法、次回に予防(運動)方法をお伝えしたいと思います📣

転倒について、まずはリスクを知ること。

自分はどのくらい転びやすい身体なのかを知ることが大事なのです🧐

ではご自身でも行えるような評価法を3つほど紹介させていただきます🙋‍♂️

1.FRI(fall risk index) 転倒リスク評価表

・下記の質問に答えます。

⚠️6点を超えると転倒の危険性が3.96倍となります。

2.FRT(Functional Reach Test)

※距離を計測するため、測る側に壁があると良いかと思います。
・両足が触れない程度に足を広げて立ち、壁側の腕を90°上げます。
→その姿勢から前方へ手を伸ばし、測定します。
→開始姿位(A)から測定位置(B)までの距離を測ります。
→計3回測定し、最後の2回の平均値を計算します。
(イメージ図は下記参照.)

⚠️18.5cm以下で転倒リスクが高くなると報告されております。

3.開眼片脚立ち時間

・目を開けたまま片脚を床から5cm程度上げている時間を測定。
→上げた脚が床についた時や、支持している足部がずれた時、上げた脚が反対の足に触れた時に測定終了。
⚠️15秒以内のものは運動器不安定症のリスクあり。
⚠️6.5秒以下では転倒リスクが高い。との報告があります。
※参考文献;OLSブラッシュアップ講座4 転倒リスク評価と転倒予防

長々と書いてしまいましたが、分からない検査はGoogle先生に聞いてみるとすぐに出てくると思うので、検索してみてください🔍

さてさて、今回は自分自身の転倒リスクについて知っていただきたく、評価法をお伝えしました☺️

次回は実際に推奨されている運動方法をお伝えし、骨粗鬆症をコツコツ学ぼうがついにフィナーレを迎える、、、?予定です🥹

ではでは、したっけ〜👋