🇪🇺欧州シリーズ🇮🇹イタリア🇮🇹③コモ湖(Ducati🏍️)と国境ネコ🐈

2025.06.16

Ciao❗️❗️❗️

我らが地元球団Fの調子が良すぎてビビってます⚾️
それに伴いムスコとのキャッチボールもやたらと増えて、ワタクシきたかた院長も肩のコンディション維持が大変です⚾️💪😂

さて、イタリア編🇮🇹最終回👍

ミラノの警察のDucati Multistrada 1200🏍️　やたらカッコイイ😳
^{_{（ちなみ前回のクロワッサンの店の前朝食休憩中みたい😆）}}

イタリアでどうしてもやりたかったことがあったんです🧐
この5週間の欧州渡航中に、終日フリーの日がたった2日しかなかったんですが、その1日はマドリード🇪🇸滞在中でトレドへ行き、もう1日がミラノ滞在中だったわけです🖐️
その限られた時間に「なんとしてでも❗️😤」と、実行したかったことが、

『イタリアに来たんだからDucatiに乗って走りたい🏍️❗️❗️』

ちなみにワタクシ、バイクはずっとホンダ派で外車になんて興味ありませんでした😅
^{_{（CB400SF, CB1000, CBR900RR, CR80/125, CRF250, XR250, Degree, Super Cubなど…ホンダばっか^_🤣）}}

というわけで、レンタルしちゃいました、Ducati🏍️😆 　キャー❗️❗️

せっかくだからSupersportとかStreetfighterみたいな前傾スポーティ系のやつがいーなー、ダメならMonsterでもいいかなー、なんて妄想しながら直前にネットで調べてたんですが、残念ながら選択肢はMultistrada 950一択でした😅

Ducati Multistrada 950^{_{（後ろの箱要らない…😒）}}

ちょっと、ツアラーで図体デカいし上体起きててオジサン感は否めないですけど、それでもちゃんとVツインだし、十分にドカ感は楽しめるでしょ、排気量劣るけど警察と一緒だし🤭ってことで、年甲斐もなくワクワク😍

ナニわけわからんこと言っちゃってんの❓と言ってます。
^{（初代がボロボロになって新調されたハンモックをさっそく愛用するマル🐈‍⬛とフク🐈）}

ちなみに「Ducati乗ってどこへ向かうか？」に関しては、ヒューマニタス大学で案内してくれたresidentのLucaがいい奴で、どっかバイクで行って楽しいとこない？って聞いたら「バイク好きな友達がいるから聞いてみるよ」って言ってくれました☺️
その場で盛り上がって、後で連絡する！と言われ、健気に連絡を待っていても、待てど暮らせど連絡来ない、ってのが世の常であることを知っているワタクシは、当然その後も念押し😁　
「友達に聞いてくれた〜❓」って突っついたら、ちゃんと聞いてくれていました🙏😄

北と南の候補を１つずつ挙げてくれたんですが、南の方が（海まで行けて良いものの）だいぶ距離が長くて疲れちゃいそうだったので、北の候補のLake Como(=コモ湖)へ行くことにしました。コモ湖の近くに良い峠道があるんだとか⛰️🤨

5mくらいの高さにある吹き抜けの窓枠です…😨
高いトコ好き、別に怖くないにゃん（by ふく🐈）と言っています

ふくちゃん♀🐈はしれっと飛び降りて10cm幅で器用に方向転換までするけど、まる♂🐈‍⬛は身の程をわきまえて見物のみ。

というわけで、Milano Linate Airportって空港の近くにあるレンタカー屋までバスで行って👆の赤いMultistrada 950を借りて出発。実は、リッターバイク乗るのなんてかれこれ20年以上ぶりのような気がするので、若干緊張😓
でもまあ、乗ったらすぐに感覚は戻るもので。
車線は反対だけれど、単車なので乗用車よりはむしろ違和感は少ないんですよねー✌️

いやー、ワクワク😙
メットの中でニヤつきながら、高速道路に乗って北へ。
排気量はまあまあだしカウルあるし上体起きてるし、ツアラーって楽だなーなんて思いながら…💨
でも、車重の割に950ccはちょっと物足りないかも、なんて少し感じつつ。
とはいえ、まあツーリングなんでまったく問題なしです。
興奮を報告しているところに水を刺すようでアレですが、高速道路のバイク運転って、強い風を受け続けるからまあまあ体力消耗するんですが、運転としては、正直言ってめちゃくちゃ退屈なんすよね…😓
当然、加速感だとか、どれだけスピードでるかなー、なんてのは試すんですが、そんなこと繰り返してらんないし、定速走行しててもずっとアクセル握っている必要があるし…👊（実際は、1時間程度でコモ湖には着いちゃうので、大して遠くないです😛）
仕方ないので、景色を堪能しようと、立ち上がったりキョロキョロしたりして、完全に怪しいライダーになってました🎭 でも、湖に近づくにつれ、かなり急峻な山々が見えてきて、その合間に湖があって、結構印象的できれいな光景があちこちで見えました🏞️

コモ湖は観光地で、その中心は人型の右足のつま先あたり（地図上では左下）にあるんですが、とりあえず、左足あたりのガルラーテ湖ってとこに向かいました🦵🏍️

そこの湖畔で、ランチのために寄った店がこちら❗️👇

なぜかメキシカン料理🇲🇽❗️😆 ^{_{（国旗がイタリアに似てる）}}
その名もモヒート🍸❗️❗️🤣

イタリアにいるのになんでやねん❗️って感じですが、さすがに1週間近くミラノに滞在してひたすらイタリア料理食べた後だったので、味変を🤭

どこの国でもそうなんですが、田舎へ行くとだいたい英語は全く通じなくなります🙅‍♀️
なので、店員さんに、Google翻訳でイタリア語を表示させて「イタリアに来て憧れのDucatiに乗って幸せなんだよ😊」ってよく分からないアピールをして、写真撮ってもらいました👆👇

で、幸福感いっぱいお腹いっぱいのお昼下がりで、そこまでは良かったんですが…。
その後、Lucaの友達情報の峠へ向かったわけですよ。

そしたら…、

高速のダルい走行を終えて、やっと山に入ってコーナーが増えてきたと思う間もなく、

めっちゃ急坂で、コーナーきつい😨 てか、ほとんどヘアピン😱😱😱
ガードレールなんて無いし、ブラインドコーナーだらけ↩️🙈

日本の山もたいがいコーナーきつめ（北海道はそうでもないけど少なくとも本州は）だから、別にヨーロッパは広いだろう、なんて勝手なイメージを持って油断していたんですけど…コリャヒドイ🥶というレベル

どうでもいい細かいハナシなんですが、（そういう人多いと思うけど）右コーナーの方が苦手意識があるんですよね、アクセル握ってる側の右肘をうまくたたまないといけないので。力入っちゃってると、自分でハンドルをロックしちゃってうまく旋回できない。
そんな右コーナーで、日本だと左車線走行だからもし曲がれずに膨らんでもガードレールか壁にぶつかるだけだけど、右車線走行だと対向車線にはみ出しかねないわけです。対向車いたら終わっちゃう😱

ということで、何のハナシやねん、という感じではありますが、ヘアピンコーナーがひどいとこだと本当にキツくて、しかも右車線ってインなのでさらにキツく、さらには登りで、そしてツアラーで車高高いは重いわで^{_{（完全な言い訳）}}、ビビって突っ込めずにギアをローまで落とすことすらありました、とさ😭
お恥ずかすぃ🤫

ま、でも、走っているうちにだんだん慣れるもので、それなりにワインディングを楽しく走行していました😙
時々、地元の超スローな車🚗が出現する以外は、ほぼ車は走っておらず（それだけ道が狭い）、ある意味、走りやすくて安全。（いや、ぜんぜん安全じゃないかも…）

ただ、そこで気づいたのは…、

ライダーの多くが、ツナギ着てるし👘、そもそもマシンがレーサータイプで…🛵
要するに、イタリアのマジライダーが攻めに来る峠だった、ということのようでした😱
Lucaの友達、マジな奴だったんだ…と、有益な情報提供に感謝というか、なんというか😅

しかも笑えたのが、日本人がDucatiレンタルして浮かれて走っている中、他のイタリアンライダーたちは、Honda, Kawasaki, Suzuki, Yamahaと日本産バイクだらけ🤣 イタリア車がいない…。
うん、日本車は外車っすよね。イタリアから見たら。そう。Ducatiは私にとっては外車ですが、ここでは国産車なわけで。

軽装な格好で国産レンタルバイクに乗って、マジ峠を^{_{（今コケたらマジで洒落にならん、と）}}ビビりながら走っていた怪しいアジア人は、ワタクシです🙇‍♂️

タイトコーナー連発がかなり長続きして、ようやく山頂で一息😮‍💨
^{_{（恐怖に打ち勝つより事故らずに帰ることが大前提、と自分に言い聞かせて…）}}

そこから峠を下っていったわけですが、登りより怖いんですよね、当たり前ですが…。
山頂で、革ジャケット着たマジな感じの女性ライダーがいて、たまたまほぼ同時に出発しちゃったんですよね。しばらくはちょっと意地になって着いていってたんですが、途中で「コレはヤバい、死んだらいかん、死んだらいかん」と諦めて、ぶっちぎれられました。惨敗。うん、大人。というより、ヘタレ😢