骨粗鬆症をコツコツ学ぼう①なお話
2023.07.21
おばんです
きたかたリハビリ部2号です
昨年、「骨粗鬆症マネージャー」という資格を取得させて頂いたのですが、上手く活用すくることができていないと思い、今回のブログから少しずつ骨粗鬆症について啓発活動していけたらと思います
これをきっかけに少しでも骨粗鬆症とは何なのか、ちょっと検査だけでも受けてみようかな〜という方が増えてくれると嬉しいです
「骨粗鬆症」や「骨密度」といった言葉はもうすでに生活している中で聞き馴染みがあかなと思います
骨粗鬆症についての印象を患者様に聴取してみると、、、
「骨がスカスカになること」「女性に多いイメージ」「転んだら骨折しちゃう」
などの声が聞かれました
おおかた、皆様のイメージは当っているかなという印象でした
では、「なぜ骨はスカスカになるのでしょうか?」「なぜ女性に多いのでしょうか?」
今後はこういった疑問を少しずつ解消できていければいいなと思います。。
今回は1回目ということで、ズバリ『骨粗鬆症とはなんぞや?日本ではどんな感じ?』といったお話をしたいと思います
骨粗鬆症とは、「骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気」
もう少し詳しく記載すると、、
人間は「骨形成(骨を作っていく)」と「骨吸収(骨を壊していく)」がバランスよく行われていることで日々立派な骨が私達の骨を支えてくれています
このバランスが崩れてしまい、骨吸収に対して骨形成が減少してしまうと徐々に骨量が減り、骨密度が低下してしまうという流れになってしまいます
↑このような感じにスカスカになってしまうのです
日本における骨粗鬆症患者は約1280万人(男性300万人・女性980万人)と言われておりますが、治療を受けている方は全体の約20%
さらには骨粗鬆症の健診受診率が全国で約4.7%(H22)となっています
ちなみに、メタボ検診は45%みたいです(體型の変化は目に見えてわかることなので行動に移しやすいですよね)
これでは骨粗鬆症に対する治療は去ることながら、見つけることすらも困難な現状です。。。
少しでも気になるなと思った方はぜひ、きたかた整形外科クリニックにて骨密度の検査をしてみてはいかがでしょうか
余談タイム。。。
先日、洞爺湖に新しくできた温泉宿に泊まりに行きました。
↑客室露天風呂がついており、そこからの景色です。
温泉宿は新しいため綺麗だったのですが、何といっても接客が素晴らしい
気配りやちょっとしたアクシデントへの対応。何をとっても素晴らしかったです
ぜひまた行きたいと思える宿でした!
職種は違えど、私も接遇の面などをを見習っていかなければと思いました
日々精進したいと思います
ではでは、したっけ〜