🇪🇺欧州シリーズ🇳🇱オランダ🇳🇱その3
2023.10.22
Hallo(ハロー)❗️(= Hello in Dutch)
きたかた院長ス🧑⚕️
暑い日々がようやく落ち着いたと思ったら一気に冬の気配ですね😨
山ではフツーにしれーっと雪降ってました🌨️タイヤ替えないと🛞
最近は四季を感じられず、なんつーかその、二季しかにゃい😿
ネコら、気温の変化には敏感なようで、暑い日にはふく🐈がよく猫ボウルに収まっていて👇
寒くなるとまる🐈⬛ がベッドに来て寝ます🛌
われらがきたかた整形外科クリニック、季節の変わり目の診察室の温度調整がちょっと難しくて暑かったり寒かったりしてますが、でも特に変わらず日々の診療を行っております🧑⚕️💉💊🏋️♀️
個人的には冬好きなんですが、でもやっぱり冬になって気温が下がると患者さんの痛みの訴えは強くなりやすいですし、雪で路面が悪くなると転びやすいし、床も濡れて汚れやすいし、駐車スペースが減ってしまうし、暖房費がスゴイし、夏よりもいろいろ状況は悪くなりがちですよねー🙅♂️
ま、毎年のことなんで、ナニってわけでもないですが…😅
さて、すっかりご無沙汰してしまった超絶人気「🇪🇺欧州シリーズ」❗️🤔
もう渡航から1年以上経過しているのに、未だ8カ国中3カ国目オランダが終わってませんでした😅
6カ国目のイタリアへも、先月また行ってしまったし…。もうダメかも…、などと言わないで懲りずに報告するのでお付き合い下さい🙇
Delft(デルフト)という街をご存知ですか❓
オランダのロッテルダム近郊にある都市で、「デルフト・ブルー(デルフト焼き)」って陶器で有名です👇
17世紀に生まれた白地にコバルトブルーの絵柄が描かれた陶器なんですが、中国磁器の影響を強く受けているんだそうです。日本でも結構有名みたいなのに、恥ずかしながらワタクシ知りませんでした😅 博物館でその歴史解説を読んだんですが、ちょっと、あの、その、あんまり響きませんでした。興味の問題だと思います。すいません🙇 ま、とにかくその、ステキな陶器で、お土産でもいっぱい売ってました。割れたらイヤなので持ち帰りませんでしたが…🙅♂️ 代わりにチーズ買いました🐄🧀
街の建物はこんな雰囲気で👇
旧教会(左)と新教会(右)👇
新教会の前の広場は、移動遊園地になってしまっており、なんつーか、カオスでした😅
街の中心部には運河があって、両脇にレストランやお店が立ち並んでいて、観光客がたくさん。
とても雰囲気が良いところなので、私も思わずひとりカプチーノ☕️
この1カ月間の欧州渡航中ずっと相方と一緒にいたので、本当に数回しかなかったんですが、こうやってひとりでコーヒー飲んでくつろぐってのが、なんつーか、至福のひとときでした☺️
Host surgeon Dr. van der Lindeと仲間たちが連れてってくれた、ロッテルダム行きのwatertaxi乗り場前にあるbeer factory pub。右のはオランダ料理で有名なミートボールなんだとか。ビールによく合って美味しかった🍺 ここで夕飯かと思いきや、軽くつまんで軽く飲むだけの、0次会的な。
その後、watertaxiに乗って河口に向けてニューウェ・マース(Nieuwe Maas)川を下り、中洲(?)にあるHotel New Yorkのレストランへ🍴 ロッテルダム🇳🇱のニューヨーク🇺🇸❓🧐 よく分かりまへん。
賑わうレストランでワイン飲みつつ夕食をおいしく頂き、またwatertaxiに乗り込んで、ロッテルダムの夜景を見ながら来た道を戻りました👋
ロマンチック💕
と、思いきや、
オッサン、完全にはしゃいでます🙇
Sorry😅 (Sorryはオランダ語でもSorryらしい)
今回初めてオランダのロッテルダム近郊に来て、モダンでスタイリッシュな比較的新しい建物があちこちにあって、お洒落だなーって印象が強くて、褒める意味でhost doctorにそう伝えたんですよね。そしたら、
「ま、戦争中に爆撃されてぶっ壊されたからね」と
なるほど…😨
確かに、欧州あちこち回って見た建物は、意識してみると、エリアにより「めっちゃ古い」か「めっちゃ新しい」か、二極化している気もします☯️
都市中心部できらびやかな高層ビル🏙️が立ち並ぶそのすぐ横に、築数100年の建造物🕍が残っている、という光景がむしろ普通です。
日本だと、東京があれだけ大都会なのは、空襲で完全に焼け野原にされた比較的新しい歴史による影響が大きいでしょうし、それと同時に、そもそも震災や火災や台風などの災害や湿気によって欧州ほど建造物が長持ちしない、という背景が大きいんですよね。全国的にも。
それが普通と思っちゃっていましたが、そんな日本と比較すると欧州諸国の風景はかなり独特で、日本以上に歴史の影響を強く受けているのだと気づきました。
第二次世界大戦でボコボコにやられればいま現在は当然モダンな建物が多い一方で、あまりやられなかった戦勝国や戦争の影響が少ない国では、手付かずで残る自然や歴史的建造物が多い。そりゃそーすよね。
ロッテルダム🇳🇱は最たる例でピカピカのビルが多いけれど、ロンドン🇬🇧は(大空襲で破壊されて一度リセットされて近代化されたエリアを除けば)100年以上前に建てられたビルや家屋が平然と連なっているし、ジュネーブ🇨🇭は自然も建物も比較的まっさら、という感じ。あくまで主観的な印象ですが。
北米で5年暮らして、そこで見ていたものが欧米のスタンダードかと思い込んでいましたが、欧州と比べれば北米の歴史なんて本当に浅いです。モダンなビルが多いのは当然だし、古い建物の古さなんて欧州の建物と比べれば比較にならないほど新しいけれど、それなのに大切にされていないので概してボロいです。(実は北海道でも同じことを感じています。自然は多くて素晴らしいけれど歴史が浅いので守るべきものがいまいちはっきりしない。バブル期に栄えたものの今もう朽ち果てている商業施設などを見ると、寂しい気持ちになります。)
戦争を中心とした歴史の影響は、建物や自然に限らず国民性にもあるよなー、というのも今回感じたこと。日本と同じ敗戦国であるイタリア、ドイツでは、なんとなく日本人に比較的近い感覚、価値観を感じました。比較的、平等さが重視された社会の中で、でも人々はどこかしら公正さを感じず抑圧されているような。もちろん国ごとにだいぶ違いますが、共通点が多い、という意味で。地に落ちた経験っていうのは根深く残るのでは、と思わされます。良くも悪くも。
一方で、戦勝国のイギリス、フランス、アメリカでは、優越感や誇りを高くもつことが最優先事項で、常に優位でいないプレッシャーと競争社会が、結果的には人々の幸福度を下げてしまっているかのような印象も。繁栄を享受しているけどよく怒ってる(そして影には苦しい立場の人がたくさんいる)という感じ。
これらは本当に、私自身のかなり限定された体験と人との交流からの、この上なく主観的な印象であり、エビデンスはないです。怒らないでくださいね。Just saying. Don’t get mad at me.
でも、なんらかの真理はあるんじゃないかな…なんて思いつつ。
ということで、オランダのDen Haag – Rotterdamエリア、4泊のみの滞在でしたが、初めて訪れる地で感じた歴史と文化と人生観。なんだかいろいろ考えさせられました。
で、最終日。
アムステルダムのスキポール空港が、機器の不具合だか職員不足だかで、ここのところめっちゃ混んでるってウワサだったので、搭乗3時間前に送ってもらったんですが、
経験のないレベルの長蛇の列…🐍🐍🐍🐍🐍🐍
手荷物検査まで、なんと2時間半も並ぶという😓
空港内1階で最後尾に並んだら、あまりに長い列は一度空港外に誘導されて、交差したりしながら空港内に戻って、2階へ登ってもまだまだ続く、という。
ディズニーか、ユニバーサルスタジオ状態でした🐭🕷️
というわけで、最後、口直しに、
みなさんお待ちかね、『世界のせっちんから🚽』のコーナーです👍
んー、まあ、フツーっすね。きわめてシンプル。
やっぱどこ行っても男女の色分けはありませんね。
では、このへんで。
Next stop will be…
Genève, Switzerland❗️❗️
See you there👋