🚶🏻歩くことのお話Part3🚶🏻
2023.09.29
こんにちはきたかたリハビリ1号です
両脚筋肉痛です
何故かといいますと週末、富良野トレイルランという大会に出てきたからです
トレイルランニングって聞き慣れない言葉かとは思うのですが、ざっくりと説明すると「未舗装の林道や登山道を走ったり、ときには川を渡る(渡渉)なんてことをする」競技のことを言います。
コースは富良野市にある富良野西岳に登って降りて、北の峰のスキー場を登って降りるという全長29kmのコースを走ってきました〜
登山好きで西岳に登ったことのある人やスキー好きで北の峰を滑ったことのある人なら想像つくかとは思いますが、登りはとってもじゃないけど走れる勾配ではありません(気持ちはとっても走っております。笑)
スタート時は霧でいっぱいでしたけど、登ると十勝岳連峰まで見える最高のロケーションでした
走ってる最中は常時脚が攣りそうな状態でキツかったですがまた来年もエントリーしてしまいそうな楽しさでした(するかどうかは来年のモチベーション次第。笑)
さて、人間が他の動物と決定的に違う特徴の1つとして二足歩行(走行)があるかと思います
歩行は日常生活において欠かせない最も重要な移動手段でありますのでせっかくなら不調(痛み)なくできたらいいですよね
そんなことで本日、紹介します論文はこちらです
「腰痛の人は歩き方が違うのか?」
というタイトルです
腰痛の有無で、歩行時の背骨や骨盤周りの動き方や歩行速度、筋肉の活動を調べております
結果は腰痛があると、
①歩行速度が遅く、歩幅が短い
②胸椎、腰椎、骨盤、股関節の動きの差はない
③脊柱筋(背骨の周りの筋肉)の活動が高い
というような特徴が報告されていました
腰痛があるからこのような特徴が出てしまったのか、このような特徴があるから腰痛が出てしまったのかの論議はさておき、、。
早く(スムーズに)歩くための条件の1つとして歩幅は大きい方がいいのです。
歩幅を大きくするためには、大きく動かせる関節や筋肉の柔軟性が必要になります。
柔軟性の確保は身体のリラックスに繋がることがあるので、早く歩ける身体作りは障害予防になるのでと思いました
日頃の健康づくりの一環として是非ストレッチを取り入れてみて下さいね〜