ぎりぎり秋なので、また〇〇の秋の話
2021.11.16
ぎりぎり秋ですね、きたかたリハビリです
クリニックのリハビリ室はコの字型をしており、その中にはアオダモの木が植えられております。最近、紅葉が進んできて、これまたきたかたカラーの黄色に染まってきてくれました来院された方々は是非一目見ていってください
(左写真:2週間前、右写真:先週)
「おい、随分散ってんじゃねーかー」というツッコミはなしでお願いします(笑)
さて、前回の私のブログそろそろ肩の話をしようかと書きましたがやっぱりやめます。〇〇の秋の話をします。
だって、皆さんご存知の通り我らのBIGBOSSこときたかた院長は肩にとっても詳しいのでどうせだったら自分の得意分野の話でもしようかと思ったので今月は肩の話をするのをやめました。(言い訳っす笑)
ということで、本題〇〇の秋、得意分野ということでスポーツの秋、はい運動についてお話したいと思います。(繋げ方が少々乱暴なような気がするが気になさらないで下さい笑)
運動は色々な疾患において有効性が報告されています。(詳しいことはここでは割愛)整形外科の領域においても、もちろん運動による介入(運動療法)は効果的であることが多くあり私たち理学療法士の得意分野です。
しかし、体に痛みがあるとなかなか運動に取り組めないというのも事実ではあり活動量がドンドン落ちていくという方々もいらっしゃるかと思います。
運動と聞いて頭に思い浮かぶものといえば、「重しを持ったり腕立て伏せのようなセッセセッセ反復して動かす筋トレ」や「息切れするような長距離のランニング」を考える人もいるかもしれませんね
そう思うと運動ってなかなかやろうと意欲が湧かなかったり、やっても三日坊主になることが殆どかと思います。
しかしですね、やっぱり運動って重要なんです。
普段全く歩く習慣がない人は1度に5分くらいらのウォーキングからでも十分な運動になりますし、臥床傾向の人なんかは座る時間が少しでも多くなるだけでも十分な運動になります。体がカッチカチな人がストレッチするだけでも十分いい運動となるのです。やり始めたときは体が痛かったり疲れたりと大変な思いをするかもしれませんが続けていくと慣れてくるはずです。
また、運動最中に体に痛みがある人も運動は重要で、3つの基準で運動を継続するか中断するかを決めることがあります。
・運動最中に体に痛みはあるものの、痛みが軽減・消失していくようなことが感じられれば継続
・運動最中に体に痛みはあるものの、痛みが運動開始時と変わらなければそのまま続ける、もしくは強度(重しの量や回数)を下げてやってみる
・運動最中に体に痛みがあり継続とともに痛みが増加していくのであれば中断です
やはり無理することは良くないので不安だったりすれば中断し専門家に相談するのがいいかもしれませんね
そんなことで、冬が近づきタイヤ交換したり、大雪のときなんかは除雪したら案の定ぎっくり腰毎年しているような方々もいるかと思いますので運動不足にはくれぐれも気をつけましょう
それではお大事に
PS来月は必ずリハビリ的な肩の話をしたいと思います