健康に感謝😊
2022.02.12
What are you up to❓
Not much excitement but きたかた院長 had 胃カメラしてきました〜😮
☺️ 初体験☺️
きたかた整形外科クリニック、おかげさまで開院1年ももう間近😳
これからもよりいっそう頑張っていかないと❗️といったところですが、やっぱりカラダが資本なので人間ドック受けてきました✌️🐶 (本当は開院前に予定してたんですが、コロナでキャンセルになっちゃって1年越しです)
というわけで、初の胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)です。口から or 鼻からを選べたので、鼻を選びました🐽 きたかた院長、実は米国留学中に副鼻腔炎手術を受けてまして、その際に何度も鼻に内視鏡突っ込まれる経験済みでしたので、気分的に抵抗感も少なく👃 🙆♂️
で、初体験の感想ですが…、
思ったより全然ラクでした❗️❗️❗️ よかった〜🤗
鼻の奥から喉にかけて押されるような痛みは少しありましたが、心配していた嘔吐反射は一度たりとも出ることなく、唾液も垂れ流すことなく、しかもしゃべれるし、苦しむ間もなく終了👍
結果も、その場で特に異常ないことも先生が教えてくれて、とっても良かった☺️
ワタクシ、実はこれまでいくつも手術受けてます。(いずれも耳鼻科や整形外科領域で体はいたって元気ですが🙆♀️)
その都度、患者さんの立場になって学ぶことがたくさんありましたが、今回の人間ドックもそうでした。スタッフの方の優しい対応に癒されつつも、ルチーンであるはずの案内が少し分かりにくかったり、いかに診療や検査をしている側と受けている側の感覚が違うかを、再認識いたしました。接客業、サービス業でももちろんそうですが、なかなかお客さんや患者さんの立場に立つのは難しいもんですよね。きたかた整形外科クリニックでも、スタッフともども、患者さんの視点で考えることを怠らないように日々努めたいところです。やっぱり重要なのは、ヒト対ヒトとして自然体で接することなんじゃないかと。目を見て話す、ってのが、やっぱ最低限かつ最重要なマナーかな🤔
と、いうことでですね、
健康を意識する、今日この頃なわけです。
というか、健康であり続けるための努力を怠らず、そして、健康であることに感謝しないとね。
そこで、最近読んだ本の紹介❗️
医師の私が読んでも『へー、実はそうなんだ❗️』と何度も納得させられる、信頼性の高い情報が詰まっています。何より素晴らしいのが、すぐ日常に役立つ情報ばかりなこと。帯に書かれた通り、ほんの少し意識変えるだけ、でカラダはきっと良い方向に向かいます。オススメです。
同時に、
著者の津川先生がこの本の執筆でやっていることは「生活習慣に関わるエビデンスレベルの高い研究論文を集めて読んでまとめて、誰でも理解しやすい平易な文章で表現する」という、とっても大変なことです。これ。ホントに。
きたかた院長も、整形外科の中でも肩のとある領域の既存の研究論文を片っぱしから集めて読んでデータを抽出してそれをまとめて論文にするっていう、meta-analysisとかsystematic reviewってのを何度もやりましたが、控えめに言っても苦行でした。そう、苦行です。苦行。それをさらに噛み砕いて誰でも読みやすいようにまとめるなんて、ワタシできませぬ😓
医学研究ネタついでにちょいとウンチクを。
この本でも触れられているのですが、ひとくちに医学論文って言っても、ピンキリです。
そして、こんなこと言うとめっちゃ嫌われますが、そのほとんどがキリです。ピンはごくごくわずか(キリとピンがどっちが良くてどっちが悪いのかは、調べて下さいね)。自分で論文書いたり、必要に迫られて論文読みあさったり、人の論文の査読したり、深入りすればするほど知らしめられるんですが、医学論文っていってもそのほとんどは「研究デザイン的に完成度が低く、結果をどうとでも解釈ができてしまうので結論としてほとんどなんとも言えない」というものばかりなんです。大きな声で言いにくいので小文字でしかも色がまで薄くなってますが、これホント。そして、そのごくわずかにあるピンの研究結果からも「これが良いんだ!」と断定できるような確定的な結論になるものなんてほぼ皆無で、「いいっぽいね」程度で締めくくられるのがほとんどです。何が言いたいかというと、別に論文批判をしている訳では全くなくて、医学ってそういうもんなんです、てことです。「〜っぽい」って情報ををとにかく集めてそれに経験を組み合わせて良かれと思われる診療を行うんです。医学において「100%こうだ!」なんて言えることはありません。唯一、絶対!と言えることは「人はいずれ死んでしまう」ということだけです。医学じゃなくても、みんな知ってることですが💦
よく「医学的に証明されたOO」とかいう枕ことばを付けられた商品やサービスを見かけますが、たとえその根拠の研究がちゃんと英文雑誌に掲載されたものであったとしても、少なくとも何かを確約するものではありえません。ましてや「かの有名なXX先生も推奨するOO」とかってのは、エビデンスレベルで言えば”Level 5 evidence = Expert Opinion (偉い人のご意見)”と呼ばれるもので、それは暗に「信憑性は最低です」というニュアンスを含んでいます。
なんかすでにだいぶ書き過ぎちゃった気がしなくもないですが、この辺でやめときますね😅
気を悪くされた方がいたら、すみません。そうであればいずれ消去しますね🙏
ちなみに、なんでこんな辛口気味なこと言ってるかというと、
実は祝日で休診日の今日、投稿した論文に対して査読者の皆さんがあれこれ指摘して下さる(時に身も蓋もない)コメントすべてに対して、ひたすら返答を作成してたんです。この作業、やったことある方ならよーく分かると思いますが…。なかなかなんです。しかもね、計画しないと論文ってどうしてもLevel 4ってのばっかになっちゃうから、せめて1本だけでも、とカルガリー留学中の2014年にLevel 1 evidence目指して気合い入れてデザインして当時動き始めた研究の結果がようやく昨年まとまって(7年❗️)、やっとなんとか論文にして第一候補の雑誌に投稿したら過酷なやりとりの末に却下されてしまい、今回第二候補の雑誌とやりとりしてるんです。そこで、これはLevel 1とは認めらんないとか言われちゃうワケなんです。はい、要するに、心が若干乾燥してます😶 すいません、独り言です。。。
気を取り直して、
まあ何が言いたいかと申しますと、
医学の情報っていうのは不確定的なものであることが前提なわけですから、断定するような情報は基本的にウソだと思っていいので騙されないようにして欲しいです。その一方で、いまの保険診療で行われていること全般はそれなりにレベルの高いエビデンスに基づいているものなので、さほど高くもないリスクの部分を心配し過ぎて診療や予防医療の機会を失ったり、情報不足により体にむしろ悪いことをしたりしないで欲しいな、ってことです。↑紹介した本を読んでもらうとよくわかると思います。
いまここに生きていることに感謝して、できるだけ不健康にならないに努めつつ、日々を楽しみましょうね🤗
どう生きるかなんて人それぞれですが、少なくとも「こうしてた方が健康に良さそう」って情報はあっても損しませんよー。
ということで、
きたかた院長が、ここ1週間で楽しかった(嬉しかった)ことを3つ発表します❗️
① 息子らテスト勉強で忙しいのをいいことに、ひとりでスキーして来ちゃいました😊 🎿
一人っきりでスキーって言うと寂しそうに聞こえますが、そんなこと全くないです😆
自由に思う存分すべるぞー、なんて思って滑り始めるんですが、結局んとこただ黙々と部活の自主トレしてるようなもんで、2時間も経たないうちにもうクタクタでした😅 でも心地よい疲労感。たまには良いです。とても。上手になりたーい…。
② ご意見カードにとってもステキなメッセージを頂きました🙇♂️
もうサイコーです。めっちゃ嬉しい😭
ありがとうございます❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️
③ 一足早く、スタッフがバレンタインのチョコくれました🍫😊👇
マッチョに憧れて筋トレ続けてるけど、現状維持が精一杯でぜんぜん大きくなれないワタクシの想いを汲んでくれた、素敵な贈り物です😍 どうでもいいですが、iPhoneで写真撮ったら顔認識が反応してて笑えました😅 彼のような黒マッチョを目指します💪 まず手始めにハート柄のトランクスを探します🩳
はい。
前置きが長くなりましたが、「今週の雪庇(せっぴ)とつらら」のコーナーです。
なんか。雪庇が成長した影響か、つららが短くなったような印象を受けます🧊 近寄りたくないです。
最後は、北京五輪スロープスタイルなふくちゃんで、お別れです。
See ya❗️❗️