肩学会で名古屋へ🍤
2021.11.04
みなさん、お待たせしました、今週の院長ブログです❗️
1週間ってあっという間ですね😳
ブログはもちろん楽しく書いてますが、、、
ついこの間書いたと思ったら、間髪入れずに次❗️という感じです。。。😅
決して、書くのが大変と言っているわけではごじゃいませんが、
決して、書くのがまったく楽だというわけでもごじゃいません。
どっちやねん…。
というわけでですね、
先週後半、日本肩関節学会という学会へ参加するため、地元名古屋まで行って参りました。
https://site2.convention.co.jp/48jss2021/
会場が名古屋駅すぐだったので、名古屋駅の某Mオットホテルに宿泊しました🏨
北海道では見られない景色を眺めておのぼりさん気味ですが、
学会では、カルガリーのボスがオンライン講演していたのでツッコミの質問をしてきましたし、
一応、自分もちゃんと発表してきました👇
6分間のプレゼン+質疑応答。もちろん、肩の手術のハナシです。
余談(?)ではありますが、
👆 この研究、Prospective Double-blind Randomized Controlled Trial(前向き二重盲検無作為化試験)ってやつで、実はめっちゃ手がかかってます。。。
同じ病態に対して行う2つの手術手技を直接比較する研究で、手術される患者さんも、術後評価する人も、どちらの手術されたか知らされず(術者はさすがに盲検化できまへん😅 )、結果に影響しかねない様々なバイアスをできるだけ取り除くよう、ホント細っかいとこまで事前に決める必要があります。
なんでそんな面倒くさいことすんのかっていうと、
要は、とにかく信憑性の高い研究結果を世に出したい(=最高のエビデンスレベルを狙う)ってわけなんすよ。
でもね、
これがまた、アホみたいに時間がかかるんです。
カルガリーでのフェローシップ(手術研修)を始めた2014年に研究計画を始めて、グラント応募したり大学の倫理委員会と何度もやりとりしたりして、いざ研究が動き出したのが、たしか2016年。そこから、目標の症例数(50例)の手術を行い、全員の術後2年間のフォローアップを終えてデータがそれなりに揃ったのが2020年後半。で、2021年後半にようやく発表に至った、という…訳でございます。足掛け8年・・・👴
しかも🖐
これ、ちゃんと一流の英文雑誌に投稿して掲載される、というとこまで辿り着かないことには「ただの独り言」で終わっちまうんです😓
そうです。いまだ終わっとらんのです。
学会発表って、なんか医者っぽくて響きがいいですし、もちろん同業の皆さんに研究結果をお伝えするとっても大事な機会ではあるんですが、
実際には、研究が論文として世に残されるまでの通過点にすぎんのです。
というか、もっと悪く言ってしまえば、オマケみたいなものなんです。
というわけで、発表のかたわらで、某医学雑誌の編集者・査読者と必死に応戦を繰り広げて産みの苦しみを全身で感じていることに対する、きたかた院長の愚痴でした🙏
だいぶ逸れてしまいましたが、
学会で名古屋へ行ったハナシでしたね。。。
この名古屋出張について総括しますと、
「北海道のお土産持って名古屋へ行って、名古屋のお土産持って北海道に帰ってきた』といったところです。
土産の旅…。
あ、でも、ちゃんと両親には会って来ましたよ。元気そうでなにより。
名古屋レポートはここまでにしまして、
はい、
しばし、芝。
👇 先週よりポルカドットが強調されてませんか❓❓
鶏糞パワー恐るべし❗️
なんだか、面白かですよ、しぇんしぇい。
もうすぐ雪に埋もれてしまうのが、惜しいです👋 ⛄️
ということで、
最後は、きたかた院長も、家族も、一瞬でみな機能不全にされてしまう、可愛いすぎる兄妹ネコでフィニッシュです🐈⬛🐈
おやちゅみなちゃい😪