🇪🇺欧州シリーズ🇨🇭スイス🇨🇭

Coucou❗️（ククー＝フランス語で親しい相手へのあいさつ🇫🇷）
年末が近づきようやく冬らしく寒くなってきましたが、まだ根雪になりません⛄️🙅‍♀️

北海道の屋内は暖かいので、猫sは特に季節を感じていなさそうな気もします🐈🐈‍⬛
でも、ふだんワタシを警戒し続けているマルも、床暖が効いた脱衣場のフロアタイルではよくゴロゴロ横たわって腹を見せてきます😍🐈‍⬛

つんでれマル😾😽

👇 くぅは雪が積もると

地面が雪に覆われると、散歩中の一番の楽しみである匂いクンクンが精度が落ちるみたいで、雪に鼻ツッコんでフガフガしてます👃🐩

さて、🇪🇺渡航から優に１年以上が経過しているにもかかわらず、まだ８カ国中の３カ国🇮🇪🇬🇧🇳🇱しか報告できていないこの『欧州シリーズ』ですが、オランダの後に訪れたのは、スイス🇨🇭🧀⛰️のGeneva(=ジュネーブ)です❗️

そう、国連本部🇺🇳があるジュネーブ❗️

とは言っても国連に行ったワケでもなければ、滞在したのもジュネーブからだいぶ南の郊外の国境ギリギリ（なんと徒歩30秒で仏入り😳🇫🇷🚶）ののどかな地域で、ボス（超有名な肩外科医です）宅に３泊も泊めてくれました🙏　
ホテル生活が長くなると、家でくつろげるのはありがたいんです😊🏠🧑‍⚕️

到着した夜はワインを飲んで🍷、広いベッドで休んで疲れを癒したわけです🛌💤

で❗️す❗️が❗️

ですが、です。

ボス、訪問してきた海外の医師を気兼ねなく家に泊めてくれるとても寛大なヒトではあるんですが、実はかなりストイックで有名で、職場の病院へ自転車で往復するという体験まで（有無を言わさず）させてくれちゃうんです😅 台数が足りないってことで、わざわざ近所の人に借りて準備してくれてました🚲🚲🚲

実は、ボスは好んで田舎に住んでいるんですが、病院はジュネーブにあって13kmほど離れてるんです…。そこまで、それなりに余裕を持って自転車で行こうと思うと、かなり早く出ないといけないわけで。

翌朝、まだ真っ暗なうちに出発🚵‍♀️🚵‍♀️🚵‍♀️
さ・む・い😨
まだ９月でしたが、日の出前ですし、ここスイスですし…🌃🇨🇭
出だしはブルブルしてました🥶
ただ、すぐにそんなこと言ってられないくらい息が上がります😫
手と顔は冷たいけどハアハア言いながら上り坂🚵‍♀️　🚵‍♀️　　🚵‍♀️

実はですね、ボス本人のは通常のロードバイクですが、ワタシと相方ひゅんそくは電動アシスト自転車だったんですよね。優しい、というか、ボス、マジなライダーなので、ハンデがあってちょうどいいというか、それでも辛い、というか…。なんというか😅

ワタクシきたかた院長、本当に要らん性質と思うんですが、若干負けずギライのところがありまして…、ハナから電動アシスト使うのがどうにもシャクで、敢えてオフにしてたんですよね…。それで必死に喰らい付こうとボスの後ろに張り付いて走ってたわけなんですが…。ちょっと上りに差し掛かったところで、敢えなく断念😓
だって、アレなんすよ、電動アシスト自転車って、変速ギアの数が少なくて、一番軽いギアでも結構重いんです🙅‍♂️ 目の前でボスが軽いギアでペダルこぎまくってるのを見ながら、自分はどう考えてもそのスピードでペダルこげず、すぐにふとももが悲鳴を上げて、アシスト入れました😭（それでも最低限のアシストですよ😤）
それで、まあ程よい感じでしばらくはついていくことができました😮‍💨
（実際には結構必死でしたが、相方ひゅんそくが遅くて時々ボスが止まって待ってくれたので「ふ、仕方ねーな」という余裕ありげな雰囲気を無駄に全面に出しながら、ワタシ実は息を整えてました😅）

で、しばらくは良かったんですよねー。ただね、めっちゃ遠いんすよ😤 ま、じ、で。

途中で日が昇って少し気温も上がって、息も上がり続けて、終盤はヘロヘロになってきたので、苦渋の決断でアシストMAXにしてのフィニッシュでした🙇‍♂️

ボス、鉄人です💪

いやー、まあでも朝からいい運動しました💦
（早起きして、出発前に少しランニングしたワタシがバカでした😓）

それでですね、夕方まで病院にいた後に別の場所でミーティング（症例検討会）があるってことで、やっぱり自転車で移動したわけです🚵‍♀️🚵‍♀️🚵‍♀️

ジュネーブ市内の移動で朝の通勤ほど距離がある訳じゃないし寒くもないし、快走してたんですよね。朝と同様に、ボス←ワタシ←相方の順で。で、ボスが後方確認のために立ち止まって振り向いたら、相方ひゅんそくがいない…😱
病院からずっとまっすぐ走ってきているので迷いようがないはずなんですが、待ってても現れないので、ボスが確認しに戻ったところ、なんと相方、腰痛でリタイア…😱
帰りまだまだ距離あんのにどーすんの❓って感じでしたが、ジュネーブ駅の近くだったので、とりあえず自転車１台は駐輪しておいて（後に車で回収）３人で歩いて駅まで行って故障者ひゅんそくをタクシーに乗せて、それでボスとワタシは２人で自転車乗ってミーティング会場に辿り着きました。

ミーティング後は、ボスの家族と合流して、UMAMIDOという日本食店でディナー🍜🇯🇵

他の皆さんはラーメン食べてましたが、ワタシだけ照り焼き豚丼だったか、なんだかやや不思議な感じのドンブリ🍲美味しく頂きました🙏
※ ちなみにこれ24.9スイスフラン。ユーロとほぼ変わらないので、ビール１本飲んで、なんと…5千円くらい😱 飲み会じゃないっすよ、フツーに夕飯です😱 物価が…。

ご馳走様でした🙇‍♂️

その後、もちろんボスと２人で帰ったんですが、もうすでに真っ暗🌉
遅れをとる相方を気に掛ける必要もないので、ボス、振り返りもせずに失踪、じゃなかった、疾走🚵‍♀️💨 　　🚵‍♀️
全然知らない土地で、しかも夜道ですよ。着いていかないと迷子になりかねないし。
少し走って気づいたんですが、ボス、実は相方がリタイヤした時に自転車入れ替えてたんですよね…。
気づいたら通常のロードバイクじゃなくて相方が乗ってた電動アシスト自転車に乗っていて、それで全力疾走しているという…😱
や、め、てー😱
その自転車、最大まで電動アシスト効かせた時のスピードリミットが45km/hrなんすよ。
で、引き離されそうで必死に全力でこいでいる時にチラッとデジタルメーター見たら、

［45km/hr］って😱😱😱

自転車でそのスピードって、かなりシビれます⚡️
しかも暗い道で、ところどころgapなんてあったりして…。
一歩誤ったら、マジ吹っ飛びますよ、コレ🚲

なんて、恐怖と闘いながらも、無事帰宅いたしました😮‍💨
良かった、コケなくて。

ある意味、ReadingでのAutogyro🚁体験より、キツかったかも…😓
まあ、終わってみれば、良い経験でした🙅‍♂️

余談ですが、

ボスの自宅の床下に隠し部屋がありました👇

さすがフランス系🍷🍾 スゲー😳

それから、

ボスは趣味❓副業❓で蜜蜂🐝を飼っており、実際にハチミツを作っていました🍯

そして、その養蜂場所へ連れて行ってくれた時の写真👇

テスラです🚙
カナダでもいっぱい走ってましたが、欧州諸国でもいっぱい走ってました。
８人の医師を訪問したんですが、２人🇨🇭🇫🇷がテスラ乗っていてメッチャ気に入っていて、１人🇮🇹はもうすぐ納車、と嬉しそうに語っていました。
きっと、だいぶ時間差でいずれ日本でも増えるんでしょうね…。

なんか、全然、医療がらみの感想を伝えておりませんが、

ま、いっかな、と思って😅

もちろん、手術も外来もしっかり見学をしていろいろメモも残してありますが、もともとカナダで働いたりギリシャに滞在したりして欧米の医療現場を結構見てきたこともあり、さほどのスーパーサプライズはありませんでした。良い意味で。要するに、肩外科の領域が（もちろんまだまだ解明されていない病態だらけだし、治療法もより良くしないといけないことはいくらでもありますが）だいぶ成熟してきたってことだと思うんですよね。手術なんてもんは、ゴッドハンドしかできないような職人技であるうちは、未成熟でダメな治療手段なんです。適切に習いさえすれば整形外科医ダレでも安全に手術ができて安定した成績が得られるような手技になって初めて、成熟した手術と言えるんだと思います。

と、いうことで、まあ明らかな言い訳ではあるんですが、見学して得た知見などの報告はここでは省きますね🖐️

スイス🇨🇭報告は、今回の１回のみで。

次回はイタリア🇮🇹、だっけ…🤔

あ、違う❗️スペイン🇪🇸だった🙏

では、

高いところからではございますが…、

皆さん、今年も残すところあと３週間❗️
がんばりましょ〜💪

Au revoir👋