春の兆しの大雪と開花⛄🌸
2022.02.24
ブログは一ヶ月に一回のきたかたリハビリ1号です2月上旬は晴天が続き、3月を目の前にして雪が増えてきましたね➜やはり道東は3月が雪本番という感じなんでしょうか
まだまだ油断ができませんね2除雪して肩や腰、雪道歩いて膝を痛めた方々ぜひ悪化する前にいらしてくださいね
さて、きたかた整形外科クリニックもう少しで開院一年になります
コロナ禍の開院ではありましたが多くの患者様に来院して頂いたこと、とてもありがたいです
開院当初にお祝いに頂いた胡蝶蘭、花が散ってもまた咲くとのことでいくつか私も持って帰ったのですが、、。つい最近こんな感じで立派に咲いてくれました(まだ一輪ですが笑)
さて、最近の私のブログでは腱板断裂が認められても肩に痛みが出ない人の特徴について話してきました。「壊れたけどとりあえず直さない」 正月太りが肩痛の原因?
今回も続きですが、一旦このシリーズは最後にします。
やはり、「肩甲骨が正しく動く」という人は痛めづらいと感じます。
ポイントは「正しく」なので闇雲にグルグル肩を回すだけではだめですね
具体的に肩甲骨を正しく動かすと申しますと「上方回旋、外旋、後傾」を組み合わせた動きになります(色々な論文で言われておりますね)。
12月のブログでも述べた通り、肩甲挙筋と言う筋肉は下方回旋に寄与するのでストレッチしましょうとお伝えしました。
残りは「後傾と外旋」です。
それではどの筋肉が肩甲骨の「後傾と外旋」を制限しているかというと「小胸筋」という筋肉が代表的にあげられます
小胸筋は肩甲挙筋と一緒になってよく悪さをしております
それでは皆さんもこんな感じで小胸筋をストレッチしましょう⬇
背中で手を組んで肩甲骨を背骨に寄せて胸を張る感じです
(おじさんは体が固すぎて手を組めないので棒を持ってます、手を組めない人は真似してみて下さい)
このように肩甲骨を「上方回旋、後傾、外旋」という動きをできるようになることによって腱板断裂があっても痛くなりづらい肩を目指しましょう
腱板断裂がなくとも肩が痛い人はこの肩甲骨の動きを獲得できるといいことが多いので参考にしてみてください
まとめ(腱板断裂があっても痛くなりづらい肩を目指すために)
肩甲挙筋を柔らかくする
内科的に健康になる
小胸筋を柔らかくするでした~、まだまだポイントはあるのでいつかお伝えしたいと思います
それでは年度末になりますが来院のほどスタッフ一同お待ちしております
(足元にはくれぐれもお気をつけていらして下さい)